独立したいと思ったら独立しよう!! やらずに後悔するならやってから後悔しよう。

独立

 

どもイケダン会計士です。久々の投稿ですみませんです。

先週末に、サラリーマン時代の同僚と飲む機会があり、そこで独立を悩んでいる後輩がいたので、今回は、私が独立した理由を中心に書いてみたいと思います。

 

 

はじめに

先週末に、2017年末まで私が勤務していた監査法人時代の仕事仲間(先輩、後輩も)と飲む機会がありました。

私も含め5人で飲みました。

その中で独立しているのは私1名、監査法人を退職し小規模コンサルに転職したのが1名、外部出向者が1名、監査法人勤務が2名という体制です。

 

みんな、今後について悩んでいるようでしたが、特に監査法人勤務者がこのまま監査法人にStayするか、退職するか(転職or独立)悩んでいるようでした。

私に、独立した理由や、独立後の状況(1日の過ごし方、仕事の取り方等)を聞いてきたので、この4人以外にも同じように監査法人に勤務しており、独立を悩んでいる方もたくさんいると思うので、私のケースも含めて紹介したいと思います。

 

私が独立を決意した理由

私が独立を決意した理由等を思いつくままに紹介したいと思います(重複するものもありますがご了承下さい)。

前提

簡単に私の職務経歴を紹介します。

  • 2003年:監査法人入所。監査業務に専念(IPO案件も含め、早い時期から色々経験)
  • 2009年:グループ会社に出向し、FAS業務に専念
  • 2012年:監査法人に帰任し、小型のFAS業務、金融機関研修等に専念
  • 2017年:退職(独立)

 

前半は監査、後半はFAS業務中心といった感じでした。

今でも思うのですが、私はほんとに恵まれていて、入所2年目ぐらいでIPO案件や会社法監査の主任(インチャージ)、3年目で上場会社の主任(インチャージ)を経験させてもらえました。

若いうちから経験させてもらえたのは、能力があったということではなく、偶然、タイミングがよかったからという理由だけです(当時の上がほとんど退職し、残されたチーム員は私だけになっていた)。

入所直後で右も左も分からない若造に、ほんとによく任せてくれなぁと感心します(その分、任せた上司の負担が重かったと思いますが)。

話すと長くなるので、職務経歴はこのへんで。

 

やってみたかった、後悔したくなかった

独立した一番の理由は、『やってみたかった』、『残された時間を後悔したくなかった』につきると思います。

2015年辺りから、真剣に独立のことを考え、色々調べていました。

考えれば考えるほど、調べれば調べるほど、隣の芝生は青く見えるのか、独立志向が強くなりました。

『やってみたかった』という思いが強く、『できるかどうか』はあまり考えていませんでした。

 

監査法人を退職した方のパターンとしては、自分で食べていける道を見つけるまでは、監査の非常勤バイトを行っていることも多いと思います。

ただ、私は、それだけはやりたくありませんでした、お金が底をつくまではやらないと決めていました。

理由は単純で、それでは退職する前と何も変わらず、退職した意味がない、思っているからです。

どうせ独立して、個人でやっていくのなら、その使える時間をすべて自分の仕事のために使いたいと考えていました。

 

実際に、監査の非常勤バイトの話はいくつか頂きましたが、すべてお断りさせて頂き、今に至っています。

なんとか、監査の非常勤バイトをしなくても、それ以外の仕事を少しだけもらえるようになりました。

 

入所当時から2015年ぐらいまでは、独立志向はゼロでした。

単に、目の前の仕事に夢中で取り組んでいました。

しかし、40歳が目前になるにつれて、残りの時間も気になるようになりました。

『自分は後何年、恥ずかしくない仕事ができるのだろうか、情けなくない仕事、頭手足が満足に動かせるのだろうか』と考えるようになりました。

先輩達をみていると、自分は『たぶん、この10年がピークだろう』とも考えていました。

そうこう考えているうちに『この10年、自分の力を試してみたい』という思いが強くなり、現状に我慢できるなくなり、独立を決意しました。

 

組織に疲れた

確かに、『現状に対する不満』もありました。

大きな組織に所属していることは、メリットでもありデメリットであることは理解していましたが、やはり我慢ができなくなりました。

組織の方向性と自分が望んでいる方向性のズレが大きくなってきたと感じていたのも事実です。

 

ある程度のズレの範囲は許容できますが、許容できない範囲までズレてきて、我慢できなくなりました。

こうなるともう思いが止まらなくなり、『独立後』の事ばかり考えていました。

時間があると、EVENOTEに思い、考えを書き留めていました。

 

経済的な理由

嫁もフルタイムで仕事をしていることも幸いし、私の収入がある程度の期間なくても、現状維持の生活をできる最低限のお金はありました。

これは直接的な理由ではなかったですが、『独立』を安心して考えることができる要因ではありました。

 

細かい資金繰りのことなんてまったく考えていませんでした、ましてやシミュレーションもしていません。

ざっくり、感覚的な金額で、1回程度電卓をたたいて、『あっ、〇〇(期間)は収入がなくても生活していける』と考えました。

まぁ、実際のところ、最悪、独立して仕事がなく、お金が底をついたら、なんでもする覚悟はありました。

それで生きていく自信はありました。

最悪、(生活費が都会ほどかからない)実家に戻る覚悟もありました。

 

あっ、独立前に見込めた独立後の収入源はゼロでした、なにもありませんでした。

事実として、独立後約3ヶ月間は収入ゼロでした。それでも不安はまったくありませんでした。

独立して自分の名前で仕事をもらうというのは、そんなに簡単なことではなく、はじめから1年程度の種まき期間(収入ゼロ)は覚悟していました。

1年間必死で頑張って、それでも芽が出なかったら、独立(個人事業主)を辞める覚悟もありました。

しかし、幸いなことに2ヶ月目から少しずつ仕事をもらえ、3ヶ月目の最終日に初収入がありました。

 

家族の同意

独立を決意できた理由の一つとして、少なからず、『家族の同意』もありました。

家族といっても、子供はまだ幼いので『嫁の同意』ですが。

この点については、以前から嫁に相談はしており、『組織に残ることが幸せとは限らない』、『やりたいことをやるのがいい』的な事は言われていました。

最終的に自分の中で独立を決めたことを相談した際も、『いいんじゃない、好きなことやったほうが、やらないで後悔するよりもやって後悔したほうがいいよ』と、背中を押してもらえました。

 

他人は他人、マネはしない

独立するにあたって、他人、先駆者を参考にして、勉強させてもらいましたが、完全なマネはしたくありませんでした、しませんでした。

典型的には、(先ほども書きましたが)監査の非常勤バイトを継続し、それで食いつなぎ、その期間に自分の仕事をちょっとずつ増やしていくということです。

せっかく独立して、すべてのことを自分で決められるのに、完全なマネをすることはもったいないと考えていました。

自分の道はある程度自分で考えて決めたい思いました、結果はどうあれ。

 

実際に、退職する前から(11月ぐらい) 、退職後1ヶ月間ぐらいは、自分の方向性を考えていました。

今となっては、もう少し時間をかけて考えてもよかったかなと思います。

結果的には、考えていた方向性と多少違った方向に進んでいますが、それはそれでよいのかなと思っています(この点についても時間があるときに紹介します)。

 

独立を決断できない理由を解消する

独立したいが、独立を決断できないのは、『独立したい』ではなく、単に『独立したいかも』と思っているだけだと思います。

ほんとに独立したいのなら、『独立したい』理由を考えるのはではなく、『独立できない』理由を一つずつ挙げていき、解消していくのも手だと思います。

例えば、独立できない理由としては

  • 営業が苦手(外部に知り合いが少ない)
  • 専門的な知識がない
  • お金が不安
  • 家族が反対

 

『営業が苦手(知り合いが少ない)』なら、その方法を考えればいいです。

飛び込み営業や、飲み会に参加する必要はなく、インターネットを使う方法もあります。

 

『専門的な知識がない』なら、勉強すればいいです。

なにも会計、税務のありとあらゆる知識を身に着ける必要はないです。

誰にも負けない、戦ってもある程度は勝てる範囲の能力を身に着ければいいと思います。

このすごく狭い範囲(ニーズがある程度ある)で深い能力を身に着ければいいと思います。

それ以外の周辺については、徐々に身に着ければいいです。

 

『お金が不安』なら、貯める(今の生活水準を落とす)、借りればいいです。

 

『家族が反対』しているなら、説得すればいいです。

こちらの真意を伝えることができれば、家族も賛成してくれると思います。

 

まとめ

私は、独立したことを後悔はまったくしていません。

むしろ、もっと早く独立していればよかったと後悔しております。

1度しかない人生、失敗してもやり直せば大丈夫です、やらずに後悔するなら、やって後悔したほうがいいと私は思います。

 

 

【編集後記】
もう少しでゴールデンウイーク、今年も昨年と同じところを予約
してみました。
そのうち紹介します。